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ジョージ・ワシントン (USS George Washington, SSBN-598) は、アメリカ海軍のジョージ・ワシントン級原子力潜水艦。艦名は初代大統領ジョージ・ワシントンに因んで命名された。その名を持つ艦としては3隻目。 == 艦歴 == ジョージ・ワシントンは1957年11月1日にコネチカット州グロトンのエレクトリック・ボート社で起工した。1959年6月9日にロバート・B・アンダーソン夫人によって命名、進水し、1959年12月30日にブルー班のジェームズ・B・オズボーン艦長、ゴールド班のジョン・L・フロム艦長の指揮下就役する。 本艦の当初の艦名はスコーピオン (USS Scorpion, SSN-589) であった。建造途中に130フィートのミサイル・セクションを挿入して船体が延長され、同時に改名された(同時期に建造中であった別の艦がその名と艦番号を引き継ぎ、後に不幸な事故に見舞われた)。しかしながら、前方の脱出ハッチの銘板は「USS Scorpion」のままであった。ジョージ・ワシントンのミサイル・コンパートメントの設計は後の艦級で再利用される予定であったため、挿入されたミサイル・セクションは他の同型艦よりも深い深度に耐えられる様に設計された。 ジョージ・ワシントンは1960年6月28日にグロトンを出航し、フロリダ州ケープカナベラルに向かう。ケープカナベラルで2基のポラリスミサイルを搭載し、ポラリス潜水艦開発計画長のW・F・レイボーン少将がオブザーバーとして乗り込み、大西洋ミサイル試験海域へ向かった。1960年7月20日、最初の水中からのポラリスミサイル発射を成功させる。12:39にジョージ・ワシントンの艦長はアイゼンハワー大統領へメッセージを送った:「POLARIS - FROM OUT OF THE DEEP TO TARGET. PERFECT.」2時間以内に2発目のミサイルが発射され、1,100マイル離れた着弾地域に到達した。 その後、ジョージ・ワシントンにはゴールド班の乗組員が乗艦した。1960年7月30日にもう2発のミサイルを搭載して潜航した。ゴールド班乗組員による整調は8月30日にグロトンで終了し、ジョージ・ワシントンは10月28日にサウスカロライナ州チャールストンの海軍兵器ステーションに向かった。同地でジョージ・ワシントンは16発のポラリスミサイルを搭載し、海軍殊勲部隊章を受章した。その後ブルー班が乗り組み、最初の戦略抑止哨戒に出航する。 ジョージ・ワシントンは66日後の1961年1月21日に最初の哨戒を完了し、コネチカット州ニューロンドンに寄港した。ゴールド班が艦を引き継ぎ、2月14日に2回目の哨戒に出航した。哨戒後、1961年4月25日にスコットランドのホーリー・ロッホに入港した。グロトンからの最初の出港から4年後、ジョージ・ワシントンは燃料補給を行った。就役から約100,000マイルの巡航を経験していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョージ・ワシントン (原子力潜水艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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